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岡山大学教育学部:美術教育講座:木工芸研究室です
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2015.10.05 Mon
テーブル類では避けて通れない、けどなかなかビッシッと締まる桟を作れない・・・
ステップアップ工作の一つですよね。
私自身、毎回、どうやったっけ?と確認しながらではあります。以前、メインのHPの方へ備忘録ページを作っておいたのですが、学部のサーバーが新しくなった際、リンクが切れたままで、まだ管理者に直して頂けていません。
しょうがないので、今回再度、記録しながら加工します。

今回はテーブルではなく、箱物の内部部品として吸い付きアリ桟を作ります。
s-IMG_6760.jpg
木表で天板を組みたいので、裏に打ち込み反り止めにします。同時にこの桟に溝を付けて前扉を釣り込む作戦です。

まず、アリ幅に適したビットを選び、仕上がり幅との差を確認
s-IMG_6706.jpg
このビットと溝幅の差の分だけ、ずらす定規を作れば作業はとても楽になります。
今回ハンドトリマーで溝付けをしますが、2度目の刃が回転のどちら側を削るかよく考え、今回右を1回目、次に左側を削ります。
回転と送り×     回転と送り-正 
左↑×この切削では刃が歯車の役目をして突っ走って行きます、恐ろしいかなルーターで最も危険な間違切削です。必ず右側の削り向きで使いましょう。
 よって溝の右を1回目、2回目の切削で左を削り、溝を仕上げます。ビットを左位置に合わせ、ベースプレートの当たりをマークして、直角に定規を固定します。
s-IMG_6711.jpg s-IMG_6712.jpg
ルーターを使う際、この仮止めフェンスはとても役立ってくれます。PROGRIP システムバークランプ 24”
s-IMG_6713.jpg
傾斜定規を作ります。桟を入れる板幅は300mm程度です、定規は十分な長さが欲しいので500mm程度の長さ、3×3cm程度の断面がある角材を用意し、わずかに(1Mで2mm程度)テーパーを付けます。この板を薄く挽き直し、アリビットのずらし定規に使うので、多少硬めの木で作った方が良いですね。
今回定規が50cm程度ですので、テーパー分は1~0.8mm位かな・・・?、結果1mm傾斜を付けました。
s-IMG_6715_201510051834096f0.jpg  s-IMG_6720_20151005183414248.jpg
s-IMG_6719.jpg s-IMG_6717_201510051834113f3.jpg
φの側は削っていない太い方です。次に、ビットと溝の仕上がり幅との《差分》に、鋸で挽き割ります。
s-IMG_6722.jpg s-IMG_6723.jpg
挽き割ったテーパー側、薄い板になりますが、これを仮止めフェンスへ両面テープで貼り付け、アリ加工がスタートです。
s-IMG_6714.jpg s-IMG_6733.jpg

s-IMG_6731.jpg s-IMG_6732.jpg
右が削れたらフェンスはそのまま、貼り付けたテーパー定規を剥がし、左側を削ります。
この様にフェンスを一旦固定したら、動かさないのがこの方法のミソです。
s-IMG_6734.jpg
これでテーパーのアリ溝が完成しました。左面は直角、右面が0.7mm強テーパーになっています。

今度はアリ桟の加工です。トリマーにつけていたアリビットを、ルーター台へ付け替え、アリの深さを合わせます。
適当な端材で試し切りして確認し、深さと切り込み幅、まずは直角側の左面に合わせるのがいいでしょう。
s-IMG_6740.jpg  s-IMG_6739.jpg
桟の幅はおのずと決まりますが、は長さに余裕を持って用意し、直角側を削ります。
s-IMG_6741.jpg
さてここで、例のテーパー定規が再度働きます。桟木に両面テープで固定し、とりあえず余裕を持って(幅広)刃を当てます。
s-IMG_6742.jpg  s-IMG_6743.jpg
当然幅が広く入らないので、ここから入り具合を確かめつつ、ルーター台のフェンスを微妙に調整して何度か削ります。
s-IMG_6744.jpg  s-IMG_6745.jpg
頭が半分ほど入ったら、ここからが神経を使います、軽くフェンスを叩いて、微妙な調整(コンマ数ミリ)をします。
s-IMG_6746.jpgv s-IMG_6747.jpg
・・・やや!、ちょっと緩くなったか・・・残念(´・Д・`)ノ、やり直し!
s-IMG_6753.jpg  s-IMG_6756.jpg
今度はかなり堅く入りました・・・裏面の余分を削り、ガッチリ予定位置で締まれば完成です。
s-IMG_6757.jpg s-IMG_6762_20151005234834af1.jpg s-IMG_6771_20151005234833a8b.jpg
側板、前後のカブリと合わせてから最終的な長さは切断します。
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