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岡山大学教育学部:美術教育講座:木工芸研究室です
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2015.06.19 Fri
生雑木の造形は、乾燥変形=割れとの闘い。

これなんかまだいい方で、崩壊してしまう事もしばしば…(´・Д・)」
同時に中グリ後、生接着の問題もあり、大型化に苦慮していた。
海外のターナーを調べて、洋書を翻訳したり、研究畑のお知り合いに願ったり…研究しましたよ、
まずはウレタン樹脂の木固め材、プレポリマー

水分と強力に結び付いて固まる。しかし厚みがあると完全に浸透させる前に硬化して、逆に水を閉じ込めてしまい…結局割れを防ぎきれない。仮に固め切っても、ブラスチックみたいな気味の悪い質感になってしまう。おまけに塗料としては結構高め。1L、6000円+専用シンナーが必要。

そこで次に見つけたのがPEG、ポリエチレングリコール、水溶性で無害、薬品、化粧品に使われている。実際、材木の割れ止め材として産業界では以前から使われているんだと、

減圧水槽含浸か、木口のみ塗布など、されている。こいつは水分に向かって細胞内まで浸透して、逆に水を押しのけて自分が収まってしまい、乾燥してもそのまま形状を保つという、トンデモナイ性格の樹脂。よってビショビショの木ほど効果が高い。…でもこれも高いです。いろいろ効果と値段を探して、オフコーポのPEG#1000、4L(6000円)が一番割が良さげ。#600と#2000でテスト中だが、50%希釈で液体化しても、効果が期待出来そう…


接着剤は湿硬化のイソシアネートやエポキシ系に辿り着いたものの、20kg単位だったり、一般市販していなかったりで、未だ手元にない。

先に木の固定化をしてから乾燥させ、接着の順に変えざるを得なかった。
研究している間に、カビだらけになっちゃった(´・Д・)」
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ヤマモト
はじめまして、
お尋ねについて、まずPEGは水溶性で漏れどめの効果はありせん。タップリ塗るか漬け込んでおくと、未乾燥材の木繊維に染み込み、結合水と入れ替わる動きをします。そして水分が抜ける際、中でつっかえて、収縮を抑制する働きをします。
水溶性なので、再度、水分を得ると、溶出してしまいます。竹で試したことはありませんが、一度乾燥して収縮した材を再膨張させる効果はまず無いと思います。
peg塗布後の漆ですが、通常の期間では漆が乾きません。諦めて1年放置した物を触ると、乾いている様に感じますが、…。相性は良く無いです。
もし、竹に水分を入れて再膨張する様なら、ですが。
膨張後に表面の水分を拭き取って、木固め剤が、良いのでは無いでしょうか?。
2017.09.04 Mon 07:44 URL [ Edit ]
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